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「庖人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

庖人の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
翫《しょうがん》した話ついでに録して、西洋通諸君の高教を俟《ま》つ。 『周礼』に庖人《ほうじん》六畜を掌り、馬その第一に位し、それから牛羊豕犬鶏てふ順次で、その....
三国志」より 著者:吉川英治
合った。眼のせいか、気のせいかと、怪しんだのであろう。 ところへ、各人の卓へ、庖人が魚の鱠を供えた。左慈は、一|眄して、 「魏王が一代のご馳走といってもいいこ....