店台[語句情報] » 店台

「店台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

店台の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
惜別」より 著者:太宰治
薬屋に通わなければならなかった。父の病気がいっこうに快くならなかったのだ。薬屋の店台は自分と同じくらいの高さで、質屋の店台はさらにその倍くらいの高さであった。自....
P丘の殺人事件」より 著者:松本泰
ったが、かなり疲労《つか》れて頻りに咽喉の乾きを覚えていた。 彼は酒場へ入って店台《カウンター》の前の丸椅子に腰をかけながら、炭酸水を交ぜたウイスキーをチビチ....