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府庫
「府庫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「日本上古の硬外交」より 著者:国枝史郎
」と奏上した。そこで皇后様に於かせられてはその乞いを許し、軍を進めて首都に入り、
府庫を封じ、国籍を収め、躬が杖きたまえる矛を王宮の門に立て、占領の証とし、平和条....
「三国志」より 著者:吉川英治
また、袁術とその眷族に従って、城を出てゆく本軍側には、将士二十四万人が附随し、
府庫宮倉の金銀珍宝はいうまでもなく、軍需の貨物や文書官冊などもみな、昼夜、車につ....
「三国志」より 著者:吉川英治
い。蜀の図です」 「ああ。これは精密なもの。行程の遠近、地形の高低、山川の険要、
府庫、銭粮、戸数にいたるまで……まるでいながら観るようである」 玄徳は眸を離さ....