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座椅子
「座椅子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
座椅子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
茶の間。 きょうは晴天、おだやかな日です。お父様は障子のそばへ床をうつし、今は
座椅子によって上半身起き上っていらっしゃいます。上御機嫌。お母さんは、稲ちゃんが....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
が、やや寝苦しかった。きのうは午後一寸(二時間ほど)横になってあと茶の間にいた、
座椅子にもたれて。国男さんがひる頃来て、お祝総代ということで喋って行きました。そ....