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座標軸
「座標軸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
座標軸の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ルクレチウスと科学」より 著者:寺田寅彦
する著名の大家を物色する事が困難である。あるいはレーリー卿のごときは少なくもこの
座標軸面に近い大家であったかもしれない。 ゾンマーフェルトやその他の数理物理学....
「春六題」より 著者:寺田寅彦
人の狭いとらわれたごまかしの考えを改造し、過去未来を通ずる大千世界の万象を四元の
座標軸の内に整然と排列し刻み込んだ事でなければならない。夢幻的な間に合わせの仮象....
「映画雑感(Ⅳ)」より 著者:寺田寅彦
してくれたら、興味も効能も幾層倍するであろう。しかるに、その肝心な空間的時間的な
座標軸を抜きにして、いたずらに縹渺たる美辞(?)を連ねるだけであるからせっかくの....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
である。今まで空間は単に空間であって、ただ物理学者の便宜の上から、物理学的記述の
座標軸として時間と並べられていたに過ぎなかった。だから時間の規定――例えば同時と....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
線または方程式。五三 需要曲線は同時に供給曲線である。五四 存在量の双曲線。五五
座標軸と存在量の双曲線との間における需要曲線の中間的位置。五六 二商品相互間の交....