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座食
「座食〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
座食の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「簡略自伝」より 著者:佐左木俊郎
接とする学科の聴講に努めた。――するうち、肋膜炎にやられ、医師から、約二カ年間の
座食を命ぜられ、徹底的に文学書を熟読するの機会を得た。健康恢復と同時に、自らの働....
「妾の半生涯」より 著者:福田英子
して遂《つい》に膝下《しっか》に仕《つか》えしめずんば止まざるべし。病児を抱えて
座食する事は、到底至難の事なれば、自分は甘んじて児《じ》のために犠牲とならん、何....