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庭火
「庭火〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山の人生」より 著者:柳田国男
、出でて仕えた山人という者も、元は同じく大和の国栖であったろうと思います。山人が
庭火の役を勤めたことは、『江次第』にも見えている。祭の折に賢木を執って神人に渡す....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
神社・韓神社の御祭には、山人を呼んで来て管絃を以て迎えて御馳走をする。また山人が
庭火を焚き、例の祝詞を申すという儀式がある。平安朝になりましては、もはや山人をわ....