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「庵看板〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

庵看板の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
屋掛けの芝居があって、これは男役者の一座である。半七は小屋の前に立って眺めると、庵看板の端に市川照之助の名が見えた。 この時、半七の袖をそっと引く者があるので....
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
る飴屋もある。その飴屋の小さい屋台店の軒には、俳優の紋どころを墨や丹や藍で書いた庵看板がかけてある。居付きの店で、今川焼を売るものも、稲荷鮓を売るものも、そこの....
島原の夢」より 著者:岡本綺堂
る飴屋もある。その飴屋の小さい屋台店の軒には、俳優の紋どころを墨や丹や藍で書いた庵看板がかけてある。居附きの店で、今川焼を売るものも、稲荷鮓を売るものも、そこの....