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康永
「康永〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
康永の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
んでいた。 尊氏は、高倉の邸に入ってやっと療養につく暇をえた。しかし母の清子は
康永元年の十二月に病歿しており、妻の登子や女の鶴王(頼子ともいう)は丹波へ難を避....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
ふ かうゑい元年八月十三日 清子(花押) うゑすぎのせうひつどのへ 年号の「
康永元年」は、尊氏が九州から北上して、湊川に勝ち、室町幕府の緒を開いた――それか....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
与えられていた。 候。恐々謹言。 (足利)
康永二年十月卅日 直義(花押) 謹上 三宝院大僧正御....