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「廃城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

廃城の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
るのに一驚したのであった。 もともとこの城は天草四郎が立てこもったときにすでに廃城であった。 新しく島原城を築くために有馬の原城をとりこわし石垣などを島原へ....
老狸伝」より 著者:佐藤垢石
のである。関東の四平城の一つとして名高かった厩橋城も、松平氏が川越へ避難してから廃城となり、その後十九年間、城内は荒れるに任せ、昔の偉観なく廃墟の姿となったので....