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廃朝
「廃朝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
廃朝の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
祖|高倉下命《たかくらじのみこと》を祀れる神倉社とて、火災あるごとに国史に特書し
廃朝仰せ出でられたる旧社を初め、新宮中の古社ことごとく合祀し、社地、社殿を公売せ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
を考えていなかった。で、大いにあわてたらしく、幕府に倣って、朝廷もあとから急に、
廃朝ノ令 を出した。 まことに醜態だった、と「中院記」や「玉英記|抄」も書い....