廓然無聖[語句情報] » 廓然無聖

「廓然無聖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

廓然無聖の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
ぐまで動かないにしろ、寝ているんでも死んでいるんでもない。頭の中は常に活動して、廓然無聖《かくねんむしょう》などと乙な理窟を考え込んでいる。儒家にも静坐の工夫と....
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
つも断事観三昧に入って事をきめるのであります。その例の手段を執ろうと思ってそこへ廓然無聖と坐り込んだ訳です。そもそもこの ということはおよそ事柄が道理で極めら....