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「廖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

廖の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
《しょうじょうおう》の時白虎害を為せしかば能く殺す者を募る、夷人|※※《くじん》仲薬《りょうちゅうやく》秦精《しんせい》等|弩《いしゆみ》を高楼に伏せて射殺す....
中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ると、果たして日中に大火が起って、一家たちまち全焼した。 蛇蠱 ※陽郡にという一家があって、代々一種の蠱術をおこなって財産を作りあげた。ある時その家に....
運命」より 著者:幸田露伴
之を用いんと欲し、待つに不死を以てす。孝孺屈せず。よって之を獄に繋ぎ、孝孺の弟子※し。帝もと雄傑剛猛なり、是に於て大に怒って、刀を以て孝孺の口を抉らしめて、復....
紅白縮緬組」より 著者:国枝史郎
狙いを定めたのは若衆の胸の真ん中であった。 人々は一度に声を呑んだ。 天地寂として音もない。 と、手弱女は嘲けるように、 「下郎推参!」 と呼び掛けた....
三国志」より 著者:吉川英治
てみた。 すると、壮士はひらりと馬の背をおりて、 「それがしはもと襄陽の生れ、化と称し、字は元倹という者です。決して将軍に害意をふくむ者ではありませんから、....
三国志」より 著者:吉川英治
する者としては文官に、伊籍、糜竺、向朗、馬良などをとどめ、武将には、関平、周倉、化、糜芳などをあとに残して行った。 そして、孔明のひきいて行った荊州の精兵と....
三国志」より 著者:吉川英治
見られる偃城の後方へ迂廻した。 ときに関羽の子関平は、偃城に屯しており、部下の化は四冢に陣していた。その間、連々と十二ヵ所の寨塁を曠野の起伏につらね、一面樊....
三国志」より 著者:吉川英治
「猶予はならず、彼の軍と城中の兵力との聯絡がならば、わが大事は去らん」 と、化、王平、張嶷に命じて、さらに新手の軍勢をさし向けた。 その間にも、陳倉の一....