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「延応〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

延応の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法然行伝」より 著者:中里介山
法然が亡くなってから、順徳院の建保年間、後堀川院の貞応嘉禄年間、四条院の天福延応年間などたびたび一向専修の宗旨を停止《ちょうじ》の勅命を下されたけれども、厳....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
の孤島に十九年の月日を送られねばならなかったことは未曾有のことであった。こうして延応二年二月二十二日、隠岐島に崩御あらせられた。御寿六十。一般の歌人とひとつなみ....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
国内六十万人を目標に「光明」の文字を書いた賦算を配って歩いた時宗の開祖一遍上人(延応元年に生れ正応二年に歿す)があります。上人の歌に、 とも跳ねよかくても踊れこ....