廿日市[語句情報] »
廿日市
「廿日市〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
廿日市の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「廃墟から」より 著者:原民喜
八幡村へ移った当初、私はまだ元気で、負傷者を車に乗せて病院へ連れて行ったり、配給ものを受取りに出歩いたり、
廿日市《はつかいち》町の長兄と連絡をとったりしていた。そこは農家の離れを次兄が借....
「夏の花」より 著者:原民喜
、みんなほとほと弱っているところへ、長兄が戻って来た。彼は昨日は嫂の疎開先である
廿日市《はつかいち》町の方へ寄り、今日は八幡村の方へ交渉して荷馬車を傭《やと》っ....