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「式例〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

式例の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
ある。 そもそも、この準拠なる成語は、「延喜式」の序にも見えて「準二拠開元永徽式例一」とあり、また明応四年八月の「大内家壁書」の中に用いられているものであるが....
魔像」より 著者:林不忘
の物語である。世の中はのんびりしている。こういうことにでも大げさな儀礼をつくし、式例を立てて騒ぐのでなければ生甲斐《いきがい》がないと言っているように見えるので....
奥の海」より 著者:久生十蘭
からの慣習で、春の節句に、諸家の奥向きへ、お土産といって江戸小間物を進上するのが式例になっている。 御用所用人の役目で、物書などの出る幕ではないのだが、その年....