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式社
「式社〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
式社の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
武器として取り上げられるものは、いうまでもなく史的観念論である。それは又次に、形
式社会学としては、歴史的社会における一切の歴史的原理を放逐し、そうしておいて逆に....
「イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
る。 だが彼が茲で社会学と呼んでいるものは、特にドイツの産物である処の、かの形
式社会学でなければならないと云うのである。 併しこの社会学に、もう一つの限定を....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
的な形式――社会諸形式――をその独特の対象とすれば好い。G・ジンメルはこうした形
式社会学の初めであった。之は他の諸社会科学と並存する一つの社会科学に過ぎない。
....
「辞典」より 著者:戸坂潤
なるものの性質は多くの異説があるにも拘わらずほぼ共通な科学的特色を有っている(形
式社会学はこの特色を最も露骨に代表する)。ところが所謂社会学者の内でも優れた学者....
「手長と足長」より 著者:喜田貞吉
思兼命の一男とあるが、もとより拠るところを知らぬ。太宰管内志には文化十年の壱岐島
式社考を引いて、祭神天忍穂耳尊・手力雄命・天鈿女命とある。また手長比売神社の祭神....