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弐心
「弐心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
弐心の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
お繼を欺して共に打殺し、私と一緒に逃げ延びて遠い処へ身を隠すか、否じゃアと云えば
弐心じゃア、お前も打殺さなければならん」 梅「何だってまア、そんな事を云ったって....
「瘠我慢の説」より 著者:福沢諭吉
《あいたい》し、その敵の中に謀臣《ぼうしん》ありて平和の説を唱《とな》え、たとい
弐心《ふたごころ》を抱《いだ》かざるも味方に利するところあれば、その時にはこれを....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
力が一敗地に塗れるのが、
もうわたくしには見えるようです。
帝
あそこに
弐心の親戚共が遣って来おる。
己をおじだ、従兄弟だ、兄弟だと云って、
次第次第に....