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「弓弩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弓弩の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
李陵」より 著者:中島敦
いた。全部が、兵車を並べた外側に出、戟《ほこ》と盾《たて》とを持った者が前列に、弓弩《きゅうど》を手にした者が後列にと配置されているのである。この谷を挾《はさ》....
十二支考」より 著者:南方熊楠
呉の賀将軍、山賊を討つ、賊中、禁術《きんじゅつ》の名人あって、官軍の刀剣抜けず、弓弩《きゅうど》皆還って自ら射る。賀将軍考えたは、金に刃あり、更に毒あるは禁ずべ....
三国志」より 著者:吉川英治
の※族軍は、すでに鉄で外套した戦車や火砲を持ち、またアラビヤ血種の良い馬を備え、弓弩槍刀もすべて優れていたといわれている。 軍中の荷駄には駱駝を用い、またその....