引子[語句情報] »
引子
「引子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
引子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「満韓ところどころ」より 著者:夏目漱石
て見たが、やはりけっして無難ではない。人力は日本人の発明したものであるけれども、
引子《ひきこ》が支那人もしくは朝鮮人である間はけっして油断してはいけない。彼等は....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
遠路を短時間に走るのが自慢でした。遠慮のない大声で物を言いますが、人柄は素朴で、
引子を二人位置き、子供は三人あって、口数の少ない、おとなしそうな妻と睦まじく暮ら....