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引責辞
「引責辞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
引責辞の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「少女地獄」より 著者:夢野久作
直面して悲歎に暮れつつも、該遺書内容の重大性に鑑《かんが》み、家門の名誉のため、
引責辞職の決心せる旨、往訪の記者に語った。 「何とも申訳ありません。しかし娘が....
「痴人の復讐」より 著者:小酒井不木
ました。助手の失敗は教諭の失敗でありますから、責任感の強いS教諭は、ことによると
引責辞職をするか、或は自殺をも仕兼ねないだろうと考えたのです。諸君! 諸君は定め....
「新ハムレット」より 著者:太宰治
ですか? そんな事は無いでしょう。もし、本当に、ご存じなかったとしたら、それは、
引責辞職の問題も起るでしょうけど、でも、あなたほどの人が、ご存じなかったという筈....
「一九三二年の春」より 著者:宮本百合子
年団に抗議を申込み、以来ああいう不埒《ふらち》な講演会をすることはならん、役員は
引責辞職しろ、さもなければ年二百円の補助費を廃止する、とねじ込まれ、男子青年団の....
「災難雑考」より 著者:寺田寅彦
それが倒壊し、そのために人がおおぜい死傷したとする。そうした場合に、その設計者が
引責辞職してしまうかないし切腹して死んでしまえば、それで責めをふさいだというのは....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
い、その代りに句仏氏の僧籍を復活し、そして僧籍復活の責任は現内局が取って、内局が
引責辞職するようにしたらばどうか、と持ちかけたが、句仏氏は頑として承知しなかった....
「白塔の歌」より 著者:豊島与志雄
おきますれば、安心して当分上海で過すことが出来ます。」 その頃、市長が或る事で
引責辞職しまして、後任には、徳望高い荘太玄を引出そうという運動が起りかけていまし....
「「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
京音楽学校に送達されたが、其の後数日にして被告は兜を脱いだ。筆者は今日でも、其の
引責辞職を未然に防止した東京音楽学校長は賢明であったと考えている。 楽壇人の無....