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「弥勒の世〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弥勒の世の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
、今より百余年の昔に、呉家の中興の祖とも申すべき虹汀様が、残らず焼いて灰にして、弥勒の世までもと封じておかれました絵巻物が、如何ようなる仔細で旧の絵巻物の形に立....
十二支考」より 著者:南方熊楠
年辰の年など万歳《まんざい》が唱え祝い、余幼時「大和国がら女の呼《よば》いおとこ弥勒の世じゃわいな」てふ俚謡を聞いた。およそ仏教の諸経に、弥勒の世界と鬱単越洲《....