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「弥栄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弥栄の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
富士」より 著者:岡本かの子
ると一応はこうも事祝《ことほ》いでやった、 「人民集賀、飲食富豊、代々無絶、日々弥栄、千秋万歳、遊楽不窮」と。 しぐれ降る頃には、裳羽服《もはき》の津の上で少....
画学校時代」より 著者:上村松園
なかったのです。 当時、京都に如雲社といって、京都画壇連合の月並展覧会が、今の弥栄倶楽部の辺にあった有楽館でひらかれましたが、世話人がお寺や好事家から借りて来....
私本太平記」より 著者:吉川英治
かに出でず、内、御融和美しく、外、聖徳をもっぱらにし給うて、万民と共に、お楽しい弥栄な御代をかさねられますれば」 「あくまで、そちは儂に幕府をおしつける心か」 ....