» 弦鳴

「弦鳴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弦鳴の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
赤坂城の謀略」より 著者:国枝史郎
早速に云い放して足を早めた。 「怪しい曲者」 「射て、討ちとれ!」 声に応じて弦鳴りがし、正成の左臂に矢があたった。 (南無三宝) と正成は思った。 が、....
神秘昆虫館」より 著者:国枝史郎
付いたのである。 ここに至って七福神組は、腹背敵を受けてしまった。 と、数声弦鳴りの音が、背後にあたって聞こえたが、数本の征矢《そや》が飛んで来た。 瞬間....
三国志」より 著者:吉川英治
て、帝の御手から弓矢を取り、それをつがえながら爪黄馬を走らすかと見る間に、ぶんと弦鳴りさせて射放った。 金※箭は飛んで鹿の背に深く刺さり、鹿は箭を負ったまま百....
三国志」より 著者:吉川英治
は、穣山を距ること二、三里、一夜に陣を八卦の象に備えていた。 夜明けとともに、弦鳴鼓雷、両軍は戦端を開始していたが、やがて中軍を割って、曹操自身すがたを現し、....
三国志」より 著者:吉川英治
た仆れては水中へ落ちてゆく。しかもなお※徳は、不死身のように、関羽の船を目がけて弦鳴りするどく、矢を射ては、生き残りの部下を励まし、また傍らの成何へも叫んだ。 ....