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「弱竹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

弱竹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
と思われてやむのが望みであると考えて、きわめて弱い人が強さをしいてつけているのは弱竹《なよたけ》のようで、さすがに折ることはできなかった。真からあさましいことだ....
源氏物語」より 著者:紫式部
こから退いていた。源氏が、 「しら露に靡かましかば女郎花荒き風にはしをれざらまし弱竹をお手本になさい」 と言ったと思ったのは、中将の僻耳であったかもしれぬが、....