»
強い相
「強い相〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
強い相の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
衣裳はりっぱなもので、浪人などとは思われない。年は二十三、四らしい。
「これは手
強い相手らしいぞ」紋也にはこんなように感じられたのでおのずと姿勢の構えがついた。....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
七)等の例がある。 この歌もなかなか大きな歌だが、天然現象が、そういう荒々しい
強い相として現出しているのを、その儘さながらに表現したのが、写生の極致ともいうべ....
「青鬼の褌を洗う女」より 著者:坂口安吾
タと思うとズルズル押されて忽ちたわいもなくやられてしまう。弱い相手に特にそうで、
強い相手には大概勝つ。つまり
強い相手には始めから心構えや気組が変って慎重な注意と....
「映画「マルガ」に現われた動物の闘争」より 著者:寺田寅彦
は殺される。そうして、その時には勝ったほう殺したほうも、いつまた他のもっともっと
強い相手に殺されるかもわからない。してみると、彼らは殺されるために生まれて来たの....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
からは、色々と不満を持たれているものだ。世間はその不満をうまく云い表わせない。手
強い相手なのだ。 でこういう風に漱石文化の特色を展開して来ると、それはもはや漱....
「悲しめる心」より 著者:宮本百合子
が年老いて心持も頭も疲れた時、尚十幾つか若くて私の世話もして呉れ、慰めても呉れ力
強い相談相手になって呉れる妹が幼くてなくなった事を思えばどんな気持になるだろう。....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、酒、ばくち、喧嘩の口きき、時には火つけ押込みまでやりましたが、或る時、恐ろしく
強い相手に出会って、これこのとおり」 と、左の肩の狩衣を少しはだけて、古い刀傷....
「八寒道中」より 著者:吉川英治
いつも思うことだが、今もそれを、彼は嘆ぜざるを得なかった。 賛之丞がもッと手
強い相手だったら、当然、おれは躍起となる。うんと腕をみがきにかかる。文字どおりの....