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弾倉
「弾倉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
弾倉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「暗黒公使」より 著者:夢野久作
踏み締めて死にかかった獅子のようにぶるぶると身をもだえた。けれどもどうしてもその
弾倉撥条を握り締める力が出ないらしかった。 その間に懐中から取り出した一枚の四....
「洋灯」より 著者:横光利一
る日、こういう所へ東京から私の父が帰って来た。父は夜になると火薬をケースに詰めて
弾倉を作った。そして、翌朝早くそれを腹に巻きつけ、猟銃を肩に出ていった。帰りは雉....