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弾正台
「弾正台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
弾正台の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「長篠合戦」より 著者:菊池寛
であったと伝えられる。武田左馬助、小山田兵衛尉、跡部大炊助等も別の一手をもって、
弾正台の家康を目指すけれど大勢は既に決した。望月甚八郎、山県討死の処に乗入れて敗....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
り、ぶらりと京都の方へ出かけて行って、また仕えなかった。同じく二年に太政官は彼を
弾正台内監察に任じた。それもおのれの志ではないとして、拝命後数か月で辞し去ってし....
「黒田清隆の方針」より 著者:服部之総
で調印されたのち、政府部内でおそろしい反対がおきた。反対の火の手はこの年十二月、
弾正台《だんじょうだい》というおそるべき役所からおこり、翌三年二月になると、兵部....