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「形象文字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

形象文字の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
道標」より 著者:宮本百合子
飾してあった。胴のふくらんだ黄土色の太い二本の柱には、朱、緑、黄などでパピラスの形象文字が絵のように描かれて居り、周囲の壁もその柱にふさわしく薄い黄土色で、浮彫....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
っているように見える。元来漢文調自身がそうだが、漢文調のヴォカビュラリーは、一方形象文字に特有な審美的連想を持つことによって、甚だ直覚的なアッピールを有っている....