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影富
「影富〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
影富の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「闖入者」より 著者:大阪圭吉
暫く忘れることが出来、早速|東室へやって来ると、この窓に恰度こんな風に現れていた
影富士を見て、直に方位上の錯覚を起し、感興の涌くままに、本物の富士のつもりで、こ....
「利尻山とその植物」より 著者:牧野富太郎
るに従って、利尻山の影が東の海上にありありと映って、富士山でよく人の見るという、
影富士と同様のものを、この北海の波上に見ることが出来たのである、なおそれよりも愉....