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役金
「役金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
役金の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
、尾張藩から送られて来た駄賃金が馬籠の宿だけでも金四十一両に上った。駄賃金は年寄
役金兵衛が預かったが、その金高を聞いただけでも今度の通行のかなり大げさなものであ....
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
ねていた頃、最高級の長崎奉行の重職を占め、本地の他に、役高千石、役料四千四百俵、
役金三千両という高い給料を幕府から受けながら、猶且《なおかつ》慊《あきた》らず、....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
て、翌年四月十三日に亡くなった。次に寛政三年六月四日に、寄合戸田政五郎家来|納戸
役金七両十二人扶持|川崎丈助の女を迎えたが、これは四年二月に逸という女を生んで、....