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役高
「役高〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
役高の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
うらく》して、不義の富を重ねていた頃、最高級の長崎奉行の重職を占め、本地の他に、
役高千石、役料四千四百俵、役金三千両という高い給料を幕府から受けながら、猶且《な....
「中里介山の『大菩薩峠』」より 著者:三田村鳶魚
、支配は四五千石の旗本が勤める。これはなかなか重い役で、芙蓉の間の役人であった。
役高は三千石、役知が千石ある。随分重い役です。そういう重い役でありますから、いく....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
たかな?」 ヌッと現われた五十恰好の坊主。これが主人の専斎で、奥医師で五百俵、
役高を加えて七百俵、若年寄直轄で法印の官を持っている。 「おおこれは藪殿で。ひど....