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往生伝
「往生伝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
往生伝の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「連環記」より 著者:幸田露伴
安楽往生者二十人を記したのに傚ったものであるが、保胤往生の後、大江匡房は又保胤の
往生伝の先蹤を追うて、続本朝
往生伝を撰している。そして其続伝の中には保胤も採録さ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ロスコーの『バガンダ人』二二四頁)。日本にも三善為康《みよしのためやす》の『拾遺
往生伝』中に、浄蔵大法師を謗《そし》った者その日より一切の物を鼠に食わる。本尊夢....
「法然行伝」より 著者:中里介山
つけた。六十四の時往生したが、臨終の時は奇瑞《きずい》があったということが、日本
往生伝に記されている。 二品卿《にほんのきょう》の弟、民部卿範光という人は、後....