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「律語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

律語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
田舎教師」より 著者:田山花袋
紙を書いた。初めはまじめに書いてみたが、あまり余裕がないのを自分で感じて、わざと律語に書き直してみた。 意気を血を、叫ぶ声先づ消えて、 さてはまた、野に霜|結ん....
殺人鬼」より 著者:浜尾四郎
かれた訊問書の上書をちらと見ることができた。 そのはじめの行に何かむずかしい法律語が書いてあつたが次のところには、 住居不定 無職 岡本....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
よいと考えられた。そこで省内に委員を置き、当時支那音に通じたる鄭永寧氏等をして法律語の新字を作らしめることとなったが、委員の案は明治十二年になり、その結果は同十....