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「後ろ足〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

後ろ足の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
い人のために、代って少し説明すると、貉《むじな》がワナにかかっただけのものです。後ろ足の一つをワナに挟まれた貉が、必死の悲鳴と、全身の努力を以てそれを脱せんと悶....
はつ恋」より 著者:神西清
ほどだった。彼は食い荒された鰊の背骨を一つ皿に載せていたが、奥の間へ通ずるドアを後ろ足で閉めながら、突拍子もない声でいきなり、 「なんの御用で?」と言った。 「....