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後三年の役の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
ざる告白によって争うことが出来ないのである。源行家が伊勢大神宮に捧げた「願文」に後三年の役のことを述べて、「祖父義家……国家の為に不忠武衡・家衡等を討じ、威を東....
春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
よりもいっそう雪の深かりそうな羽後の仙北地方がよかろう。かねて見たいと思っている後三年の役の遺蹟金沢柵址を、雪の中に見てまわるも面白かろう。ついでに久しくお目に....
日本の伝説」より 著者:柳田国男
ある流れ、そこでは権五郎の魂が、死んで片目の魚になったというそうです。ここは昔の後三年の役の、金沢の柵のあった所だといいますから、ありそうなことだと思う人もあっ....