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「後周〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

後周の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
陽』二〇ノ九) (付) 狼が人の子を育つること 『淵鑑類函』四二九に〈『後周書』曰く、突厥《とっけつ》の先、匈奴の別種なり、隣国に破らるるところと為《な....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
者を率いた。総勢の隊伍を、第一班から第六班までの備えに編み、騎馬の使番に絶えず前後周囲を見回らせ、隊列の整頓と行進の合図には拍子木を用いることなぞ皆この人の精密....
崔書生」より 著者:田中貢太郎
。 崔と僕はその塚穴を掘ってみた。中に石があってそれに刻んだ文字があった。 「後周趙王の女玉姨の墓、平生王氏の外甥を憐重す、外甥先だって歿す、後、外甥と同じに....
法窓夜話」より 著者:穂積陳重
であったが、北斉に至って刑名・法例の二律を併せて一編としてこれを名例律と称えた。後周は、一度刑名律なる名称を復したけれども、隋唐以来清朝に至るまで、皆北斉の例に....
十二支考」より 著者:南方熊楠
の獣なるも他の猫の孤児を乳養するは天性の一長と称讃したが(『大和本草』一六)、『後周書』に、陸逞|京兆尹《けいちょうのいん》たりし時都界の豕数子を生み、旬を経て....