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後宴
「後宴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
、空な事に力を入れて居たように思えてならぬ寂しさだ。 だが、其氏神祭りや、祭りの
後宴に、大勢の氏人の集ることは、とりわけやかましく言われて来た、三四年以来の法度....
「源氏物語」より 著者:紫式部
じ》の女御にいくぶんの軽蔑《けいべつ》の念が起こらないでもなかった。 この日は
後宴《ごえん》であった。終日そのことに携わっていて源氏はからだの閑暇《ひま》がな....
「源氏物語」より 著者:紫式部
記念に、もう一度集まってもらって、音楽の合奏をして遊びたい気がする。私の家だけの
後宴があるべきだ」 と言って、秘蔵の楽器をそれぞれ袋から出して塵を払わせたり、....