後引き[語句情報] »
後引き
「後引き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
後引きの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
る名前の附け方。医者でなくとも誰でも附けます。怒り上戸やアノ泣き上戸。笑い上戸に
後引き上戸。梯子上戸と世間の人が。酔うた姿を見かけの通りに。名前つけるとおんなじ....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
いたフィロメールは、その大夜会にいつか一度、演奏を聞かしてほしいと頼まれた。その
後引きつづいて彼女は、パリー在住のドイツやイタリーの貴族たちから、客間の演奏をた....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
隔て、天福二年六月三日に一千四百九十八首の自筆の本を奉って仮奏覧を行ったが、その
後引きつづき改訂を行いつつあった。ところが八月六日後堀河院が崩御されたので、悲歎....