後漢書[語句情報] » 後漢書

「後漢書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

後漢書の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
よ》むといえり、篤信いわく、馬は神代よりありて、後代に唐より良馬渡りしにやと。『後漢書』東夷列伝に、〈倭《わ》韓の東南大海中にあり云々、その地おおむね会稽《かい....
十二支考」より 著者:南方熊楠
らずとも、暴力これ貴んだ中古の初め、欧州にこの風行われたは疑いを容《い》れず。『後漢書』南蛮伝に交趾の西に人を※《くら》う国あり云々、妻を娶って美なる時はその兄....
妖怪学」より 著者:井上円了
書』に、「哀帝建平二年、彗星の出ずるありしに、当時|王莽、纂国の兆しとなせり」『後漢書』に、「安帝永初二年正月、大白昼見えしことあり。これ、※氏の盛んなる兆しと....
妖怪学一斑」より 著者:井上円了
ろを申しますると、『漢書』哀帝建平二年、王莽が漢室を奪ったときに彗星が現出し、『後漢書』安帝永初二年正月、大白星昼現れたるは、※氏盛んなりたる兆しなりといい、ま....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
あった奴国の王は、後漢の光武帝の時に入貢してその冊封を受け、印綬を賜わったことが後漢書に見えている。しかるに天明年間、その博多附近の志賀島から、当時奴国王の貰っ....
穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
牛馬犬猿※は人に畜《やしな》はれ、人の用をなす故に、継ぎて産死の穢あり(中略)。後漢書に、以牛祭神とあり、広洲記に殺牛取血、和泥塗右手背祀とあり、これら神も真の....