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後生菩提
「後生菩提〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
後生菩提の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仇討三態」より 著者:菊池寛
別を究め申した。御身を敵と思う妄念は一切断ち申す。もし、貴僧にお志あらば、亡父の
後生菩提をお弔い下されい!」 彼はそう潔くいい放つと、両手にも余る薪束を軽々と....
「法然行伝」より 著者:中里介山
朝を怨《うら》むことあって出家をとげ、蓮生と云うたが、まず聖覚法印の処へ行って、
後生菩提のことを尋ねた処が、 「左様のことは法然上人にお尋ねなさい」 といわれ....