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後章
「後章〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
後章の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球盗難」より 著者:海野十三
が母胎の中に発生するとき極めて特殊な生理的条件が存在したのである。これについては
後章において詳しく述べる云々――というところまで読んできたところで、大隅理学士は....
「大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
一切が含まれてくるのである。第五に「歴史小説」第六に「伝奇小説」この両者の相違は
後章に詳説する。 第七に「スポーツ小説」この中へ、海洋又は山岳文芸を含めてもい....
「認識論とは何か」より 著者:戸坂潤
れとも先天的な約束(カント)にでも持って行く他はあるまい。 だが真理については
後章にゆずるとして、認識は真であり又真理の認識でなければならぬと云ったが、之は認....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
の跛足リンプの助手みたいな仕事をしなければならないことになった。これも詳しくは「
後章参照」だが、早く言えば、毎晩僕が夜の埠頭へ出かけて古いINKの海を眺めてるあ....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
それと同種類の――もっともその程度は同一ではないにせよ――訂正を必要とする。私は
後章で英蘭《イングランド》及びウェイルズの出生の報告は六分の一、埋葬は一二分の一....
「三国志」より 著者:吉川英治
、孔明|歿後の推移も知りたいとなす読者諸氏も少なくあるまいから、それはこの余話の
後章に解説することにする。 それよりも、原書にも漏れている孔明という人がらにつ....