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後薬
「後薬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
後薬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
くなければ云わないでもよい。産まれ故郷の云えないような、そういう胡散な人物には今
後薬は盛らぬまでだ……ところでもう一つ訊きたいのは、十万に余る貴公の財産、いった....
「婚期はずれ」より 著者:織田作之助
たとぬり、けれども実科女学校出だとのことだった。おたかは三日寝込んで、そしてその
後薬剤師と口も利かなかった。 間もなく、永助がこともあろうに卑しい職業の女と関....