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後藤末雄
「後藤末雄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
後藤末雄の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「葬儀記」より 著者:芥川竜之介
って、柩の前へ行くのを見たら、急に※《まぶた》の裏が熱くなってきた。僕の左には、
後藤末雄《ごとうすえお》君が立っている。僕の右には、高等学校の村田先生がすわって....
「矛盾の一形態としての諸文化組織」より 著者:宮本百合子
の方針を主として道徳的な面の問題としてめいめいの感情へうけとっていたのであった。
後藤末雄氏が『日本評論』に書いていられる論文「帝国芸術院を審議す」の文章をかりて....
「彼女たち・そしてわたしたち」より 著者:宮本百合子
こんにちの歴史の中で明瞭にしてみたいという考えである。 一九一七年に、そのころ
後藤末雄氏によって訳された「ジャン・クリストフ」(国民文庫刊行会版)を読んだとき....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
。すこし支那関係のものがありますがどうかしら。御参考までに。『日本・支那・西洋』
後藤末雄。『印度支那と日本との関係』金永鍵(この人は仏印の河内《ハノイ》、仏国東....
「久保田万太郎氏」より 著者:芥川竜之介
僕の知れる江戸っ児中、文壇に縁あるものを尋ぬれば第一に
後藤末雄君、第二に辻潤君、第三に久保田万太郎君なり。この三君は三君なりにいずれも....
「芝、麻布」より 著者:小山内薫
の編輯会議をしたことである。 第二次「新思潮」の同人は、谷崎潤一郎、和辻哲郎、
後藤末雄、大貫晶川、木村荘太などであった。別に、客員として、今では精神病の大家に....