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徒し
「徒し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
徒しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「運命」より 著者:幸田露伴
は、形勝の地にして、士馬精強に、金元の由って興るところなり、今|宜しく封を南昌に
徒したもうべし。然らば則ち万一の変あるも控制し易しと、帝|敬に対えたまわく、燕王....
「大震火災記」より 著者:鈴木三重吉
を軍隊で警備しはじめました。そのため、東京市中や市外の要所々々にも歩哨が立ち、暴
徒しゅう来等の流言にびくびくしていた人たちもすっかり安神しましたし、混雑につけ入....