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「徒士組〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

徒士組の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鐘ヶ淵」より 著者:岡本綺堂
近習だけで、ほかのお供の者はみな木母寺の方に控えている。大原右之助は二十二歳で御徒士組の一人としてきょうのお供に加わって来ていた。かれは午飯の弁当を食ってしまっ....
異妖編」より 著者:岡本綺堂
十五日の夜の四つ(午後十時)過ぎである。下谷御徒町に住んでいる諸住伊四郎という御徒士組の侍が、よんどころない用向きの帰り路に日本橋の浜町河岸を通った。 彼はこ....
巷説享保図絵」より 著者:林不忘
ら九里あまりほどある岩槻藩の大岡兵庫頭《おおおかひょうごのかみ》、二万三千石のお徒士組《かちぐみ》で、なかなかやかましい武士《さむらい》なのだけれど、発句《ほっ....