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「徒荷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
二銭銅貨」より 著者:黒島伝治
暫らく親子は稲を刈りつゞけた。そして、太陽が西の山に落ちかけてから、三人は各々|徒荷《かちに》を持って帰った。 「牛屋は、ボッコひっそりとしとるじゃないや。」 ....