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御伽婢子
「御伽婢子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御伽婢子の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
と出で、婦女男装して復仇したり、役者が女装して密通したりなど往々聞くが(『拾遺|
御伽婢子《おとぎぼうこ》』三の三、『甲子夜話』続二一)、多くはその場だけで事済み....
「人形の話」より 著者:折口信夫
ようになる。私は、これにはどうしても性欲的な意味がありそうに思う。 いわゆる、
御伽婢子(はひこ→はうこ)というものがある。(本の名にもなった。この書を江戸の怪....
「暴風雨の夜」より 著者:小酒井不木
一回寄合っての怪談会である。 今夜はF君が、最近手に入れたという柳糸堂の「拾遺
御伽婢子」の原本を持って来て、面白そうな物語を片っ端から読みあげたが、そのうち、....