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御伽話
「御伽話〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御伽話の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「同胞」より 著者:豊島与志雄
して大事に育てられてきた。そして、祖父から甘い砂糖菓子を分けて貰い、祖母から古い
御伽話や怪談を聞き、母の乳首を指先でひねくることの出来るうちは、別に何とも思わな....
「火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
ついで、ほうほうたる髯面を炎熱に晒して、野鼠の群のように通行したところで、今では
御伽話か、英雄譚の古い舞台になっている。かつて桑港の古本屋で見たその頃の石版画に....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
残れり。山口孫左衛門の祖先ここに住めりという。『遠野古事記』に詳かなり。 一一五
御伽話のことを昔々という。ヤマハハの話最も多くあり。ヤマハハは山姥のことなるべし....