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御修法
「御修法〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
御修法の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
意して聞けば、次のような文章を読み上げているのです。 「鎮護国家ノ法タル大元帥
御修法ノ本尊、斯法《しほふ》タルヤ則《すなは》チ如来《によらい》ノ肝心《かんじん....
「源氏物語」より 著者:紫式部
ささやく源氏を持っていて幸福感がないでもなかった。 宮中で行なわせられた五壇の
御修法《みずほう》のために帝が御謹慎をしておいでになるころ、源氏は夢のように尚侍....
「源氏物語」より 著者:紫式部
て、今夜のうちに宮中へ出なければならないことになっていますからね、そして明日から
御修法を始めるとすると七日して退出することになるでしょう。その時にしましょう」 ....
「なよたけ」より 著者:加藤道夫
と来た右方へ逆戻り。 女1 (右より、憂鬱顔で)ただ、妙に頭が痛むのです。 男3
御修法をやっておもらいなさい。……北山の何とか云うお寺にとてもかしこい行者さんが....